スポーツによる膝痛

 テニス、サッカー、野球、バレー等のスポーツでは、足腰膝を酷使し、痛みを訴えて来院される方が年齢に係らずお見えになります。
 最近のテニスブームでは、上は70代、下は10代の方が膝痛、肘痛でお見えになってます。
 
 膝痛ですが、原因はいわゆる「ゴー」&{ストップ」と急な切り替えしにより、膝に大きな力が掛かり、ねじれ方向(内外旋)にズレが生じるとともに前後左右のズレも発生しますが、膝の靭帯は骨格の中で股関節ともに最強の靭帯で柔軟性があり、通常は自然に元の位置に戻って、痛みを生じることはありませんが、加齢に伴う膝関節の靭帯の緩み、半月板の消耗関節液の不足等により元の位置に戻り切らずに歪が蓄積し、限界点を超えたときに痛みとして症状が現れます。この場合は、慢性的な膝痛になっていますので、回復には相当時間がかかりますし、治療をしないと更に悪化していくこともあります。
 若い人の膝痛の多くは、過度な運動による疲労、打撲、強烈な捻り等、限界を超えた外力によっておきるケースが大半で、急に強い痛みが現れます。場合によっては、靭帯損傷、半月板損傷等を起こし、外科的治療を要する場合があります。急性の場合は、先ずアイシングして患部を冷やしてください。
 いずれにしても整体的な治療により歪を解消し、痛みを緩和させる必要があります。

 10代前半からの膝痛の多くはオスグッドと呼ばれる成長に伴うもので、正座や歩くことが出来ないくらいの痛みがあります。これは膝を支える靭帯や筋肉に肉離れのような傷が生じているので、整体で筋肉、靭帯の調整を行うことで痛みを解消させることができ、治療後直ぐに走ることも可能ですが、痛みは再発しやすいので、暫くは通院が必要です。 
 

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