野球、サッカー、バレーボール等のスポーツ障害(肉離れ)

副院長の近藤です。

 今回は、スポーツ選手に付き物の肉離れについて、お話ししましょう! 肉離れは、読んで字のごとく筋肉線維同士が分離した状態です。
 原因は、スポーツ選手の場合、デッドボールやキッキング等の打撲による筋肉線維の断裂、筋肉疲労による筋肉線維の断裂が大半です。
 
 症状は、激痛を伴うことがほとんどで、筋肉を伸ばすと痛みが強まります。
 処置方法としては、先ずアイシングですね。アイシングを確実に行えば、回復も早く、整体による治療効果も高くなります。

 正しいアイシングの方法は、氷嚢や保冷材により患部を急激に冷却させます。この時に凍傷を防止するため、直接患部に当てず、1枚濡らしたタオルを引いた上から約10分〜15分冷却します。 その後、30分〜45分間冷却しないで安静にする。 これを3回繰り返して行います。
 初期のアイシングは、その後の治療期間を半分に短縮してくれます。

 肉離れは、筋肉線維の分離、断裂であり、筋肉線維が萎縮し、ねじれた状態にあります。

 このため、肉離れの治療は、分離、断裂した筋肉線維を正しい方向に整える必要が有ります。これで痛みは大幅に改善されます。
 当院では、こうした肉離れを整体により分離、断裂した筋肉線維を正しい方向に整えます。その後、テーピングにより、患部の新陳代謝を促進させ、治療効果を高め早期回復を図っています。

 痛みを我慢すると身体のひずみを大きくし、返って悪化させる場合も有り、また、治療にも時間がかかることになります。
 痛めたら、直ぐに当院にお電話ください。 0120−995125


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